1960年代、当時は今のように海外製の銃火器なのど詳しい資料が少なかった時代だったのと、人気だったのが海外の映画やドラマでスパイものや西部劇などだったらしいです。その影響で日本国内の映画やドラマ、漫画、アニメなどにも多く取り入れた様です。。。

今回は、ぼくも大好きなモンキーパンチの「ルパン三世」に登場するルパンの愛銃…“Walther P38”ネタです。。。ルパン三世の原作は1967年漫画本が連載され、TVアニメとしては1968年にパイロットフィルムが制作されました。ぼくがTVアニメに嵌ったのは再放送も含め70~80年代、小学生の時からでした。特にキャラクターデザインはPART1、カリオストロの城の大塚氏や平山氏のタッチが好いなぁと思いますね。。。
っで、昨年の10月にヤフオクで偶然! 出品タイトル「ルパン三世 TV第一シリーズ ルパン ワルサー 当時物 設定資料」というモノを見つけました。しかも出品開始が0時0分で終了が6時27分と短時間…商品の信憑性が疑わしくも感じたのですが、出品者さんの評価も良かったので取り敢えず入札する事に。他の人が入札したら諦めるつもりだったから、スタート価格で入札…で、そのまま落札しちゃいました。。。

この品の詳細は画像でも読めますが下記の通りです。(出品説明文から複写)
「ルパン三世 TV第一シリーズ」
1971年10月24日~1972年3月26日に日本テレビ系列で放送。
◆ 大塚康生(キャラクターデザイン・作画)
◆ 宮崎駿・高畑勲(演出)
宮崎駿の初監督作品「ルパン三世~カリオストロの城」に続いていく名作TVシリーズ。
再放送される度に、ファンを増やしていき、現在に続くルパン三世シリーズの礎となりました。
このオークション品は、大塚氏が練りに練ったという人物・背景設計が垣間見える1971年制作当時の「Aプロダクション」の実際の現場で使用された貴重な資料に額装を施したものです。
「描かれた内容について」
ルパンの愛用拳銃「ワルサーP38」についてホルスターやルパンの手とともに詳細に描かれた1971年制作当時に現場で使われていた設定資料です。
程度(ランク)
Cランク(並下)
★約45年前の物により、大やけシミなどで紙質が劣化あり
★曲りクセ有
★一部線の褪色があります。 …と有りシッカリとした額に入っていますが本物かどうかは、ぼくには分かりませんけどね。。。この記事をみて何かご存知の方がいらっしゃいましたらコメント下さい(^^;)
さて、商品現物とご対面! 参考資料として双葉社から、ルパン三世のアニメ化40周年を記念して、ルパンのアニメ40年の全歴史を収録。巻末には、40年間の全サブキャラクター総索引を掲載したバイブル的書籍の“
ルパン三世アニメ全歴史完全版完全版 [ リベロスタイル ]”です。一応、同じイラストが載っていますね。。。

確かに、紙が古そうで、シミや折ジワなど劣化して雰囲気は有ります。まぁ現場で使うのなら自記筆の原紙は保存し、コピーを使うでしょう。もしかしたら複数枚のコピーの1つかも知れませんね。定かでは有りませんが…
子供の頃は今のようなリアルなトイガンは無く、P.38タイプだと近所の文房具店で買ったタイガー社の銀玉鉄砲やスケルトンの水鉄砲をズボンのボッケに入れ、友達とそれこそ1,2メートル程度の至近距離で走りながら撃ち合っていました。。。それから記憶は曖昧ですが…ヨネザワ製かマルイ製のツヅミ弾を使ったP38。中学生?でマルイのエアコキとプラモデル?の火薬使用のモデルガンで遊んだと思います。そう思うと、p38の形状に懐かしさと親しみを感じますね。。。

その後は、今は押し入れに保管状態と成っている固定ガスガンのWA製スーパーメタリックモデルとコマーシャルモデルの2丁、そして対策済みマルシン製マキシ(MAXI)と現行品のHWモデルの2丁です。。。そ・し・て・今更ですが、この「ルパン三世 TV第一シリーズ ルパン ワルサー 当時物 設定資料」の入手を機に、マルゼン製のガスブローバックガン ワルサーP38 しかも、限定扱いのブラックメタルを購入しました。