1940年代~1950年代の間に作られた、アンスコのカラークリッパーという120フィルムを使うカメラです。
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このカラークリッパーのデザインは20世紀を代表するフランス人デザイナー「レイモンド・ローウィ」によるものです。レイモンド・ローウィ?と言われてもピンッ!とこないですが、知名度の高い例として「コカコーラ、ラッキーストライク、シェル、カナダドライ、ナビスコ」など他にも沢山のあらゆるデザインを手がけた偉大な人物です。


レイモンド・ローウィがデザインしたカメラは3種類だそうで、カラークリッパーはその中の一つです。
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デザイナーが手掛けただけあって、他に類を見ない個性的なデザインと色彩だと思います。とても60年前の物とは思えないですね。。。因みにシャッターはレンズ部分を引き出して赤い部分を押します。外装はオリーブカラーのレザー張りではなく、ザラザラした模様の塗装が施されています。


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現在、市場に出回っている数も少なく今と成っては意外と珍しいカメラだそうです。私の手に入れた物は、程度としては並らしいですが、カメラの命とも言えるレンズに若干のカビと無数の塵があり、綺麗に掃除したいと思います。僕はカメラに関して素人です。これから行う作業で、この記事を参考に分解や改造等による全ての結果において責任は取れませんので必ず「自己責任」でお願いします。


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最初にレンズユニットを外すには、裏蓋を開けフィルム室の4ヶ所の+ビスを外します。


2010.06.03 Thu l クラカメ l コメント (2) トラックバック (0) l top

今回はロシア製カメラのLOMO(ロモ) LC-Aです。そのチープな作りと写りからトイカメラ扱いに成っていますが、自動露出付きの35mm判コンパクトカメラで発売は1983年と古く、1991年のソビエト崩壊から数年間生産してました。その後1995~2005年まで、一部機構の省略と簡素化されたウィーンバージョン(ファインダーのシャッターにロモボーイのイラスト入り)として再生産されました。2006年からは中国製として発売され、初期の物にはロシア製レンズが使われていましたが、2007年にはレンズも中国製に成りました。他にも色々な生産工程の変化や不良品の再生とかに部品が使われ複雑に成っています。


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僕の持っているLC-Aは、昨年デッドストックの新品をロシアから購入しましたが、長年どこかの倉庫か店の片隅に眠っていたのか、レンズ内に白いクモの巣のモヤモヤしたカビが少し生えていました。暫くはこのままで使っていたのですが、今と成っては貴重なロシア製レンズ(MINITAR1)なので掃除をしてみます。
※素人作業なので、この記事を参考に分解や改造等による全ての結果において責任は取れませんので必ず「自己責任」でお願いします。
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それにしても、美しいコーティングですね。。。


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レンズを分解するには、レンズ周りのカバーを固定している4ヶ所のネジを外します。


2010.05.27 Thu l クラカメ l コメント (0) トラックバック (0) l top
1938年~1948年に販売された“Kodak 35”は、イーストマン・コダック社が初めて作った35mmカメラだそうです。アメリカらしいシンプルで合理的な無骨なデザインで、ユニークな跳ね上げ式のファインダーと両側のノブは画像の黒色の他に銀色も有り、黒いボディーはシボ模様のベークライト(合成樹脂)製で上下の金属製枠の銀色との2色バランスが意外と纏まってお洒落ですね。。。
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チャージ機能が無いため、気を付けないと二重撮りなど何回でも重ね撮りできてしまいます。その為、一度シャッターを切る毎にシャッターの真下に有るストッパーを掛けないといけません。慣れないと忘れてしまいますね。。。


レンズは無コーティングの、Kodak Anastigmat 50mm f 5.6と…少し暗めです。。。
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シャッタースピードは、T・B・25・50・100 とシンプル。


ベークライト(合成樹脂)の裏蓋は、金属底と一体式なので、カポッ!っと外してからフィルムを装てんします。
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気に成ったのは、フィルム巻上げ部やギアなどが銀ピカでよろしくないと思うのですが…





2009.02.03 Tue l クラカメ l コメント (0) トラックバック (0) l top