昔、近所のスーパーのお菓子売り場で台紙に短冊状にぶら下っていた、お菓子付きのミニカーです。意外と欧州車モデルが多くて国内メーカーのトミカには無い新鮮さがあって選ぶのに迷うほどでした。でもいつの間にか子供のごっこ遊びに使われ、ボロボロに成ってしまいました。。。
minicar-majo-clio-01.jpg
そこで今回は、ミニカーを修理・修復(リペア・レストア)してみます。車体は majoRETE(マジョレット)製の RENAULT Clio(ルノー クリオ)です。


minicar-majo-clio-02.jpg
まずは正面を見てみましょう。。。気に成る箇所はヘッドライトの左側(画像右)が下がっているのとウィンドの擦り傷・・・割れが無かったので良かったです。。。


minicar-majo-clio-03.jpg
ボディの塗装剥れは有りますが、車軸は変形が少なくこのまま利用できますね。。。


minicar-majo-clio-04.jpg     minicar-majo-clio-05.jpg
ハッチは開閉式なのでリアウインドはもともと無いです。おっ!中を覗くと傘が有りますね~お洒落な国のフランス車だからかな!?


minicar-majo-clio-06.jpg     minicar-majo-clio-07.jpg
ボディをを分解するには裏面に有るカシメを外さなければ成りません。


カシメを外すには壊さなくてはいけないので、いつものように100円均一のダイソーで「ザ 工具-穴あけ 精密ハンドドリル」の2.5mmと3.0mmを買いました。
minicar-majo-clio-08.jpg
ついでにボディの色を変える為、「ちょっと補修用 つやあり アクリルスプレー」70mlが有ったのでオレンジ色を買いました。使う量が少ないのでこれでじゅうぶんですね。。。


minicar-majo-clio-09.jpg     minicar-majo-clio-10.jpg
今回はハンドドリル2.5mmを使ってみます。ドリルの刃先を垂直にカシメに当てグリグリ回します。※注意:切りカスが細かく尖っているので怪我や小さいお子さんの居る方は気をつけて下さい。


minicar-majo-clio-11.jpg     minicar-majo-clio-12.jpg
有る程度ほじったら細いドライバーなどを隙間に入れて、様子を見ながら持ち上げます。すると簡単に分解できます。


minicar-majo-clio-13.jpg
分解前にヘッドライトの左側(画像右)が下がっていた理由が分かりました。


minicar-majo-clio-14.jpg     
ヘッドライトの修理の前にウインドウの傷が酷いので、プラスチック用のコンパウンド(研磨剤)を使って磨きます。
minicar-majo-clio-15.jpg     minicar-majo-clio-16.jpg
傷が消えたら、割れた部分を接着します。


さて、いよいよボディの塗装を剥します。
minicar-majo-clio-17.jpg    
塗装を剥すのには、ホームセンターやネット通販でも入手できる「塗装はがし液」がありいろいろなメーカーから発売されています。僕が使ったのはホルツ ペイントリムーバー MH261で、かなり強力な液体なので取り扱い説明文をよく読んで注意して作業しましょう。


minicar-majo-clio-18.jpg     minicar-majo-clio-19.jpg
液体が他へ付着しないように、無垢の金属容器や厚めの紙皿、陶器製の器など使用しする。プラスチック製や塗装など表面がコーティングされている物は使用不可です。使い方は刷毛に剥し液を付けながらボディに塗っていきます。塗って直ぐに塗装がしわしわと浮いてきます。見てると不思議で面白いですよ。。。


minicar-majo-clio-20.jpg     minicar-majo-clio-21.jpg
綺麗に剥れたら、水道水でよく洗い流しましょう。。。ついでに金型成型のバリが目立つので精密やすりや耐水ペーパーなどで表面処理をしておくとよいです。


塗装前にボディの下地処理としてサフェサーを使いますが、このミニカーはバンパーが樹脂パーツと成っていて、樹脂には専用プライマーを塗ってからでないとサフェサーの密着が悪く剥れやすいです。
minicar-majo-clio-22.jpg     
ホームセンターで見つけた少し値段が高いけど便利なモノを紹介します。テロソンの製品の「いきなりサフ」です。いきなりサフはこれ1本で、樹脂プライマー、サフェサー、軟化剤のすべて出来てしまう画期的な製品です。 1本有ると便利ですよ~。。。


minicar-majo-clio-23.jpg
サフェサーを吹く前に、脱脂と必要によってはマスキングテープで塗らない所を保護してシュー! 吹いた後は充分に乾燥時間を取りましょう。。。


一日置いてサフェサーが乾いたので、耐水ペーパーの1200番で軽く表面を整えますが、この作業では手の脂分の付着を防ぐため作業用手袋を使っています。サフェサーの擦りカスを吹いたら、カラースプレーを吹き付けます。
minicar-majo-clio-24.jpg     minicar-majo-clio-25.jpg
僕の場合は塗料をいっぺんに吹き付けるとダレや下地に影響が出て失敗してしまうので、少し遠めから軽く吹き付ける感じで表面が半乾きに成ったらまた吹き付けるの繰り返しで、色の発色が良くなるまで行います。塗り終わったら完全に乾燥してから、コンパウンド(研磨剤)を使って軽く表面を磨くと更に滑らかに光沢が生まれます。


minicar-majo-clio-26.jpg
組み立てる前に刷毛塗りでテールライトやエンブレムなど塗りたい所を仕上げておきましょう。


minicar-majo-clio-27.jpg
いよいよ組立ですが、カシメ部分を壊したのでこの部分にホットメルト(電熱瞬間接着剤)を注入して素早く押さえて組みましょう。

     
<<完成>>
minicar-majo-clio-01.jpg     minicar-majo-clio-28.jpg
 Before     →     After


minicar-majo-clio-04.jpg     minicar-majo-clio-29.jpg
 Before     →     After


★最後に・・・僕のミニカーに対しての作業はリアル重視では無く、量産的素材を生かした玩具仕上がり系です。


関連記事

2009.12.10 Thu l ミニカー l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://freehobby.blog57.fc2.com/tb.php/63-a89d9484
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)