先日、クローブ(Clove)の苗を買いました。クローブはモルッカ諸島(インドネシア)で栽培されているので熱帯に近い環境にしないと育ちません。。。素人の私には難しいものを買ってしまいました。。。四季のある日本の環境でうまく育てられるかとても不安ですね。取り敢えず育てられる条件の環境を調べてみました。

インドネシア全般の気候は、典型的な熱帯性気候で一般的な平均湿度は、約80%と高い湿度です。年間の気温は、一年を通してほとんど差がなく首都ジャカルタでの気温は、26℃から30℃程度だそうです。
となると、野外で苗の栽培は無理なので温室を準備しないといけませんね。温室といっても我が家に温室を置くスペースも無いのでいつものように楽天市場で色々調べてみたら、かわいいウッディーなミニ温室を見つけました。

高さ35約センチ 横幅約32センチ 奥行き約25センチ


ショップはフラワーギャラリーあかしやさんで送料無料でした。迷わず注文しちゃいました。。。
注文した時間帯が早かったので即日発送でした。翌日の午前中に到着しました。。。

木製枠でカントリー風のかわいいデザインです。窓もガラス製でさらに好い味を出しています。作りは雑な感じに思いますが、インテリアとしても充分良いと思います。


このミニ温室の置く場所ですが、大きさから見ても出窓に置く事にしました。問題はこれから寒さが厳しくなるので気温の低下を考えなければなりません。ある程度の部屋の温度は暖房器具で対応できますが、ミニ温室内の温度は26℃から30℃程度を保たなければなりません。温室用のヒーターではサイズと価格的に無理だったのでホームセンターでも売っているペット用のパネルヒーターを利用してみました。
     led-on-001.jpg
マルカン マルチヒーターミニは本体サイズがW230×D130×H14.5mmと小さくこのミニ温室に入ります。また何と言っても嬉しいのが、消費電力8Wと小さく1時間あたりの電気代が約0.19円と省エネです。またペット用なので水拭きOK!なので、湿度の高い環境でも使える事。。。


この安価なマルカン マルチヒーターミニをうまくミニ温室に設置してみましょう。。。
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※これから下記の記事は素人工作の為、この記事を参考にして事故や怪我など如何なる事柄において責任は取れませんので必ず「自己責任」でお願いします。


ヒーターの電源コードを外部へ出さなくてはいけないので、ミニ温室の底の端に穴を開けました。
led-on-003.jpg
電源コードの差込口が意外と大きいので、開ける穴も大きくなってしまいました。


ミニ温室の底のサイズにとヒーターパネルを比べると小さいですが、ヒーターのコードがフレキシブルになっているため取り回しの硬い分、旨く合っていると思います。
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電源を入れてクローブの苗を入れてみました。


電源を入れてから暫くするとミニ温室の窓に結露が…
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温室内の温度と湿度が上昇しています。ヒーターパネルの表面温度は室温18℃の時、高温面40℃前後になるそうなので調度良いかも。。。


室温の確保は一応出来ましたが、もう一つ大きな問題が有ります。ミニ温室の置き場所が出窓なので一日中、日が当っていません。他の室内栽培でも苦労する光合成の問題の一つでも有ります。日当たり・光量・日光確保が一番苦労するそうです。この解決策としては市販品で育成電球などが有りますが意外とワット数が高く経済的ではありません。また、最近の流行として消費電力の低いLED(発光ダイオード)を使った育成・栽培の照明が話題に上っています。しかし、LEDの育成照明は趣味の範囲として購入するには高価です。
ならば出来るだけ安価に自作してみましょう。。。
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まずLEDを固定する台と光の反射出来る物を、100円均一のダイソーで探してみました。
LEDの固定台として、穴の開け易い木材と裏面がシールに成っているメタリックシートをゲット。


LED育成照明はミニ温室の屋根の真中上部に設置したいので、内部の横幅を測り木材を切断します。
led-on-007.jpg     led-on-008.jpg
切断した木材に取付けるLEDの配置を決めて線を引きます。


取付けるLED(発光ダイオード)についてですが、植物の育成には赤色と青色のLEDが有効です。
・光合成にもっとも有効な640~690nm(波長)は赤色のLEDで発芽と花芽の形成に必要です。
・葉を正常に育てる為に必要な420~470nmは青色のLEDと言われ姿形成に必要です。
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用意した発光に必要な材料
5mm 赤色LED : VF 2.0-2.4(V) / IV 2500-4500(mcd) / IF 20mA
5mm 青色LED : VF 3.3-3.5(V) / IV 3000-5000(mcd) / IF 20mA
定電流ダイオード E-153 : 最大使用電圧 25V / 定格電流 15mA(12~18mA) / 定格電圧300mW
配線用メッキ線
24V用ACアダプター(手元に有った物を利用)
半田線とハンダゴテ
など…。。。


配線については詳しく書きませんが、電源を24V使用の場合で定電流ダイオード E-153(15mA)1本に対して赤色LEDは1~10個まで付けられます。青色LEDの場合は定電流ダイオード E-153(15mA)1本に対してLEDは1~5個まで付けられます。
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赤色と青色の数の割合ですが何対何とか色々と有るみたいです。専門家でないので詳しくは分かりませんが、赤色が多いのは間違い有りません。


LEDと配線が終わったら、定電流ダイオードの周り全体に放熱効果の有るアルミパウダー入りのシリコンを塗ります。
led-on-011.jpg     
乾いたら湿気対策に配線面全体にコニシボンドのエポキシ樹脂系(2液性)接着剤クイック5を塗ります。


クイック5は5分程度硬化します。
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固まったら、LEDパネルをミニ温室に同じ接着剤で固定します。LEDパネルの電源コードはパネルヒーターで開けた穴に一緒に通します。


明るい所だと発光状態が判りづらいので夜に写してみました。
led-on-013.jpg
植物全体に光が行き渡っています。本当にこのLEDで光合成しているのか不安なのでダイソーで買ったクレソンの種が入ったポットを実験に置いてみました。勿論、窓越しに置いてあるので日中の数時間は太陽光での光合成を行っていますが、種を蒔いてから3日で発芽しました。その間もLED発光は24時間点けた状態です。


夜間のミニ温室は赤と青の不思議な色合いで映し出されていてインテリアとしても充分綺麗です。
led-on-014.jpg
窓の外から見ても綺麗ですよ。。。


2010年1月19日の報告です。。。
植物育成LEDライト付きミニ温室を始めてから3ヶ月ほど経ちました。
真冬の季節の中、隣のアパートでは朝から給湯器が凍結したみたいでガス屋さんが来て応急処置をしていました。
我が家の出窓に置いてあるこのミニ温室も寒さに厳しい条件の中、ペット用パネルヒーター+自作の植物育成LEDライトの効果?でクローブの苗は、すくすくと育っていました。
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クローブの苗を購入した頃の写真です。まだ葉も小さく弱弱しい感じですね。。。


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3ヵ月後の写真です。ペット用パネルヒーター+自作の植物育成LEDライトの効果?のおかげで大きな葉に成り、新しい芽も出ていますね。。。


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この調子で頑張って育って欲しいです。。。


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2009.10.20 Tue l 電子工作など l コメント (4) トラックバック (0) l top

コメント

No title
この植物を入れている
ケース?は買ったんですか?
つくったんですか?


めちゃくちゃかっこいいですね☆
部屋にあるんでしょうか?
2011.01.14 Fri l かたやま. URL l 編集
No title
すみません

よくみたら楽天で買ったって書いてありました
2011.01.14 Fri l かたやま. URL l 編集
Re: No title
こんにちわ。。。かたやまさま

コメントありがとうございます。

> この植物を入れている
> ケース?は買ったんですか?
> つくったんですか?
このケースは楽天市場で見つけた既製品ですよ。
幾つかのショップに有りましたが、今はどうか・・・。

> めちゃくちゃかっこいいですね☆
> 部屋にあるんでしょうか?
ハイ(^^)/ 出窓に置いてあります。 夜は野外から見ると、
赤と青の微妙なコントラストで植物を照らしています。
2011.01.17 Mon l つぐつぐ. URL l 編集
Re: No title
> すみません
>
> よくみたら楽天で買ったって書いてありました

いえいえ。。。まだ売っているか分かりませんが・・・。
でも、部屋に置くには大きくも無く小さくも無く・・・
ぼくには丁度良いサイズのインテリアです。
2011.01.17 Mon l つぐつぐ. URL l 編集

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