タイトルに、「男の料理はカタチから~」なんて書いてしまいましたが、あくまでも私自身の事ですので。実は30後半の男子ですが、最近料理が面白く少しずつハマッています。「料理」といっても凄いご馳走とか凝ったものは作れませんが、一般的な家庭料理を自分で工夫しながら作るのが楽しいです。しかし最近、調理器具などにも興味が出てしまい…初めはやっぱり「My包丁」だっ!と勝手に解釈しています。今まで包丁なんて切れればどれも同じだし、料理人でも在るまいし高価な包丁なんて…と思っていました。勿論、我が家の包丁は店頭などで売っている普通の三徳(万能)包丁です。メーカーはスイス製のヘンケルです。材質がステンレススチールなので、一般家庭で使うには錆びに強いしそこそこ切れるのでお手軽ですよね。でも、いざ自分で使ってみると「何かが違う…」思ってたより切れない、そりゃ毎日使っている物だから切れ味が悪くなるのは仕方ないし、それでも定期的に刃は研いでますがそれでも何かが違う…。私の感覚だと切れる刃物って、切る時に刃が素材に吸い込まれていく感じが有ると思います。(解り難い表現かも知れませんが…) ここはやっぱり自分が納得できる自分専用のMy包丁を買うしかないと決めました。家族からは「またカタチから入って~」なんて言われてしまいましたが…
 包丁について色々と調べてみると、形(用途)、材質(刃や柄)など色々とあって奥が深い…
形は既に決めていて、一般家庭で使い易い三徳(万能)包丁。
材質は色々と種類が有迷いました。ステンレス鋼・スエーデン鋼・モリブデン鋼・セラミックス・炭素鋼・ダマスカス鋼・複合本鍛造・日立安来鋼(青紙)など他にも有りますが、ここは奮発して高級包丁に使われている安来鋼(ヤスキハガネ)にしました。この安来鋼にも色々とランクが有り下からSK材(炭素工具鋼)→黄紙→白紙→青紙→銀紙→ATS-34→など、各紙の中にもランクがあります。今回は高級ナイフなどにも用いられる、青紙にしました。この青紙はクロムとタングステンの他に金属炭化物が添加された合金鋼で、白紙に比べて価格は高くなるが硬度が高く刃持ちが良い。難点としては錆びやすいので、使用後の手入れは欠かせませんが、これも料理の一環と思えば楽しいと思います。
その他にも選ぶ条件は有りますが、この2点に絞って探して決めました。
 700年にの刀鍛冶としての歴史有る熊本県の盛高鍛冶刃物で販売されている【鍛冶屋直売 火造り鍛造 手打ち刃物】三徳包丁 170mm 青紙スーパー 柄腐れ防止タイプです。青紙の種類の中でもこの青紙スーパーは青紙1号に比べ添加物の量を増やして特殊な方法で溶解させたもので、現在量産されている刃物鋼としては最高素材に入ると言われています。



盛高鍛冶刃物さんでは、他にも包丁のサイズや種類があるので、自分に合うものが見つかると思います。
    
    


さて、注文してから数日で配達されました。銘切りも無料だったので入れちゃいました。。。
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別名「万能包丁」と呼ばれ、肉・魚・野菜など料理全般幅広い用途に使え、170mmのサイズ位が一般的な大きさで扱い易いそうです。


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さすが地鉄にハガネを割り込み鍛接する工程から製造できる鍛冶屋さんだけあって、素晴らしい波紋です。


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包丁とは思えないほど、鋭く美しいラインです。まるで日本刀の様です。和包丁の魅力の一つですね。


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柄が紫檀( したん )この柄に入る部分だけをステンレスで継ぎ、柄に紫檀材を用いる事で柄腐れを防止しされていて使い手の事を考えた仕上がりです。持った感じもバランス良く手に馴染みます。


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使用した感想は、私の望んでいた切れ味…切る時に刃が素材に吸い込まれていく感じが有ります。
食材を切ってはっきり分かるのが断面の滑らかな舌触りでした。煮物の人参やジャガイモ、カボチャ、果物など、どれも仕上がりにこれだけ差がでるのかぁ~と感じました。「包丁はどれも同じ、切れればいいやぁ」と思っていた自分の無知に今更気付きました。
名前も入れ(銘切り)たし、一生物でしょう。大事に使いますよ。。。My包丁


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2009.09.18 Fri l 工具・刃物・台所などの生活用品 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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