はじめに…この記事についての注意とお断り
○改造ゲーム機はメーカーの保障や修理は一切受けられません。
○ゲーム機の改造は、研究または実験などの目的として使用してください。
○著作権侵害などの違法行為に当たる行為は絶対にしないでください。
○所持するオリジナルソフト以外のバックアップ、不正コピー品は違法になります。
○この記事を読んで起きた故障・破損・事故・怪我など全ての事柄に保障や責任は
 負えませんので、同意した上で自己責任と管理でお願いします。





さて今回は2009年5月3日に購入した、最新のPS2 slim V19(GH-072-42)に「モッドチップ」と呼ばれる改造チップ( Duo3 Ultra )を取り付けてみます。
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モッドチップは複数のメーカーから販売されていますが、現時点でこの Duo3 Ultra は V19(GH-072-42) と相性が良く、しかも安価で評価の高いチップです。


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改造するには、本体の分解が必要ですが、本体裏面のビスキャップの上に開封保護の特殊なラベルが貼られて有り、これを剥がすとラベルに書かれている文面通り一切の保障・修理は受けられませんので、本体解体には良く考えてからにしましょう。


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本体の分解には画像の6箇所に+ビスが隠れています。まずは、化粧キャップを細いマイナスドライバーなどで傷の付かないように持ち上げて外しましょう。


ビスを外したら本体後ろ側(電源、LANポート)から開きながら少し押す感じでさらに慎重に広げる。(前面部分に爪が有りの為)
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ジャーん!なんとシンプルな構成。初期型の頃に比べると改良とコストダウンの成果ですね。いつかPS3もコンパクトに成るかも知れませんね。


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基板を取り外すのにはまず各フラットケーブルを切らないように細いラジペンに挟んで引き抜く、特に注意が必要な所は↑画像の通りレンズユニットの裏に付いているケーブル。


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ケーブルが終わったらファンの取付ビス3箇所を外しその下の放熱板の取付ビス8箇所を外すと基板が取れます。念の為、ビス1本で止まっている電源基板も外します。


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これが最新の基板 V19(GH-072-42)です。


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裏面のシルク印刷。


いよいよ Duo3 Ultra を取付けるのですが、取付けに必要な材料を紹介します。
また精密機器の為、静電気対策をしましょう。
○半田付けには千住金属製の鉛フリー半田線0.3mm使用。
○配線の3.3VとGNDには潤工社製のFEP電線0.30mm、その他配線には同じく潤工社製のETFE電線0.28mmを使用。
○鉛フリー対応のボンコート製ハンダゴテ(業務向)使用でコテ先は1Cのコテ先温度350℃設定。
○半田付けと修正に必要な千住金属製スパークルフラックス(PO-4000)。
○半田付けの跡を綺麗に洗浄する為、京葉ケミカル製のアルコール(IPA)。
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電子機器業界では一部の部品、製品を抜かしては鉛フリー化に成りました。もちろんこのPS2もそうですが、鉛フリー半田は今までの鉛入り半田に比べて高温で溶け、付きが悪いので機械打ちと違い、精密部品への手半田付けには、かなりの技術がないと難しいでしょう。


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Duo3 Ultra の取付け位置ですが海外サイトを検索してみると大体この場所に付いていますので、同じように付けてみました。( Duo3 Ultra には最初から裏面に両面テープが貼られていました)


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表面のフラットパーケージへ配線…ココが一番難しかったです。


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配線の完成です。アルコールで作業箇所を洗浄します。筐体を組み直す前にもう一度、ルーペ(15X~25X)で取付け箇所の確認をしましょう。



組み立て完了。ココまでの作業時間は40分位でした。
テレビに繋ぎ動作確認。無事バックアップDVDのゲームが動きました。実験成功です。


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2009.05.28 Thu l 電子工作など l コメント (0) トラックバック (0) l top

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