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約1年半前にAmazonで購入した、“Pioneer 2.2ch ワイヤレスサウンドバー Bluetooth対応 SBX-300”が突然!電源が入らなく成りました。
SBX-300-00.jpg   SBX-300-01.jpg   SBX-300-02.jpg
Amazon価格.comの投稿を見ると同じ様な症状の報告が有りました。それに因ると故障の原因は共通して基板上の1つの電解コンデンサの破損だそうです…


電解コンデンサなら、ぼくの秘密基地の部品庫に色々と有るので取り敢えず確かめる為、 “SBX-300”を分解する事にしました。
SBX-300-03.jpg   SBX-300-04.jpg   SBX-300-05.jpg
先ず沢山のネジを外します。次に正面パネルを外すには本体側に防振テープと数か所に薄くボンド塗られているので慎重に両端から中心に向かって剥がしていきます。また正面パネルには2個のスピーカーコードが繋がっているので、基板のコネクターを外せば2つに分かれます。


早速、基板を見ると…やっぱり、Amazonや価格.comの投稿している方と同じ場所の電解コンデンサが膨らんでいました。Amazonの投稿だと10V 1000μF のコンデンサの交換で直ったという書き込みでしたが、ぼくのは価格.comの投稿している方と同じ規格の10V 2200μF のコンデンサでした。。。コンデンサの容量が違っているのはパイオニアでも故障の原因を把握し対策でもしたのかな…だとしても故障が多いようですね。。。
SBX-300-06.jpg   SBX-300-07.jpg   SBX-300-08.jpg
っで、このコンデンサ1つだけかと思っていたら、ナント!隣の基板に4個並んでいる電解コンデンサ25V 470μF の内、2個が膨らんでいました。この膨らんだ計3個のコンデンサだけが故障原因か判りませんが、取り敢えず手持ちに古い物も多く含まれているけど色々な規格の未使用の電解コンデンサが有るので、探しながら交換してみます。。。


先ずは、最も故障原因の多いとされる電解コンデンサ10V 2200μF をハンダコテ使って外します。
SBX-300-09.jpg   SBX-300-10.jpg   SBX-300-11.jpg
外したコンデンサは中国メーカーの KOSHIN(東佳電子) の“KLH 10V 2200μF 105℃”「充当インピーダンス型」というモノに代わる手持品の中から…耐電圧は大きく成り安心感は有りますがその分ボディも大きくなっちゃう“日本ケミコン 高周波平滑用アルミ電解コンデンサ KZH 35V 2200μF (105℃・超低Z・超低ESR)”を勿体ないけど使ちゃいます。。。


次にもう1つの基板で膨らんでいた電解コンデンサ2個、こちらのコンデンサも中国メーカーで Acon の“KM 25V 470μF 105℃”という標準品らしい。交換するのは既に廃番と成っていて大量に余っている“日本ケミコン 両極性アルミ電解コンデンサ KME 25V 4700μF (105℃)”に4個とも交換しちゃいます。。。これで膨らんだモノとの交換は済んだのですが…
SBX-300-12.jpg   SBX-300-13.jpg   SBX-300-14.jpg
折角スピーカを分解したのだから他の電解コンデンサも手持ちの日本製に交換できる物は全て交換しちゃう事にしました。。。ぼくの場合、映画視聴などチョッと迫力が出ればイイ程度しか思わないので、例え部品を変える事によって音質が変わったとしても差ほど気に成りません。。。


流石に“日本ケミコン KZH 35V 2200μF”は大きくて横向きにしないと収まりませんね。露出したリードのプラス側のみ被覆チューブを被せました。また固定を兼ねて放熱性シリコン硬化剤を塗って完了。。。
SBX-300-15.jpg   SBX-300-16.jpg   SBX-300-17.jpg
交換したコンデンサの記録
中国“KOSHIN KLH 10V 2200μF 105℃”“日本ケミコン KZH 35V 2200μF (105℃・超低Z・超低ESR)”
中国“KOSHIN KRM 25V 1000μF 105℃”“ニチコン PW 35V 1000μF 105℃”
中国“KOSHIN KRM 25V 100μF 105℃”“日本ケミコン KME 25V 100μF 105℃”
中国“KOSHIN KRM 50V 10μF 105℃”“日本ケミコン KME 50V 10μF 105℃”
中国“KOSHIN KR3 25V 470μF 85℃”“日本ケミコン KME 25V 470μF 105℃”
中国“KOSHIN KR3 50V 10μF 85℃”“ニチコン VZ 50V 10μF 105℃”
中国“Acon KM 25V 470μF 105℃”“日本ケミコン KME 35V 470μF 105℃”
中国“Acon KM 50V 47μF 105℃”“日本ケミコン KMG 50V 47μF 105℃”
中国“Acon KM 50V 22μF 105℃”“日本ケミコン KME 50V 22μF 105℃”
中国“Acon GS 50V 10μF 85℃”“日本ケミコン KME 50V 10μF 105℃”
韓国“SAMYOUNG NXH 25V 1000μF 105℃”“日本ケミコン KZH 35V 1000μF (105℃・超低Z・超低ESR)”
韓国“SAMYOUNG KMG 10V 680μF 105℃”“日本ケミコン LXZ 35V 680μF (105℃・超低Z)”

(KOSHIN / KLHKRMKR3) (Acon / KMGS) (SAMYOUNG / NXHKMG
(日本ケミコン / KZHKMGKME) (ニチコン / VZPW


故障が直っているかどうかも調べないで、ただただコンデンサの交換に没頭…無知の素人作業でしたね。。。
SBX-300-18.jpg   SBX-300-19.jpg   SBX-300-20.jpg
でも、良いのです!チャンと電源が入りノイズも無く!バッチリ良い音が出たのだから成功です。壊れたから捨てるか、高い修理代を払うか、ジャンクとして売却するとか…そんな選択しか無いところ、皆さんのレビューを参考に、素人が真似して部品交換しただけで問題無く聴ける様になったのですから、ホントありがたい事です…



   


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2017.02.18 Sat l 電子工作など l コメント (0) トラックバック (0) l top

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