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秘密基地の工作室にはハンダ付けに必要な工具も揃えたいものです。最近は小さな電子部品を扱う事が多いので現在は“HAKKO(白光)”の製品を好んで使っています。
      
なかでもお気に入りはもう10年近く愛用しているステーションタイプで熱回復の早い小型温調式はんだこての温度器“白光 高出力小型温調式ハンダゴテ951型(鉛フリーはんだ対応) FX-951-51”温度器だけでも2代目の購入に成ります。。。


画像は数年前に揃えた“N2システム”というハンダ付け不良を改善する、窒素ガス発生装置“FX-780-01”と流量計“FX-791-01”はんだコテはプリヒート効果の有る“FM-2026”。
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この“N2システム”は鉛フリーはんだ専用で使ってます。


話は戻って…ぼくはよく海外のネットショッピングモールを利用します。いつもの様に色々な商品を見ていると、ナント!沢山のショップでHAKKOの製品が販売されていました。しかも日本国内価格よりもはるかに安く…実に怪しい…中でも気に成ったのはやはり“FX-951”ですね。海外仕様のため電圧は110Vか220Vの仕様を選択できます。
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面白いのはショップに依っての様なスターターキットみたいなセット売りしている。またこのショップ以外も購入者のフィードバックはとても高評価でした…こんなに良い評価なら~「本物に間違いないのだ!」(笑)。「海外仕様だから安いのだ!!」(笑)。「これは、買うしかないのだ!!!」(笑)


セット売りの余分なアイテムは要らないので、他の安いショップでUSプラグの“HAKKO FX-951Digital Soldering Station/Solder Soldering Iron 75W Replace hakko 936+T12-I 110V”。商品価格はナント!US $ 38.53。っと云う事で購入しちゃいました(笑)。。。
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ただ配送が“Fedex IE”利用に成るので料金が US $ 20.95 掛かります。それでも合計US $ 59.48。日本円で約7,000円強(1ドル/120円位)でした。


HAKKO,FX-951,FX951,FG-100,FG100,FM-2028,FM2028,fake,Alibaba.com,aliexpress.com,China,
Fedex と緩衝材を剥がすと、見慣れた印刷の段ボール箱…です。
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箱にはホログラム風のセキュリィラベルが貼られていました。


箱を開けると、各種説明書等と不思議な「白光産品保用證」と印刷された少し厚手の良い紙が入っていました。しかも怪しげなナンバーが赤インクで打たれています。
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欠品の心配はしていたのですが、案の定有りました…オマケのこて先1本 “T12-I ”まぁ手持ちに沢山有るので良いとしましょう。。。


それでは届いた製品を見てみましょう。先ずは、温度器“FX-951”
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第一印象は先ず外装の色が全体に鮮やかで濃いです。


後部の電源プラグの差込口。おやおや?上下の向きが… あれっ?ラベルに“MEDE IN S'PORE ” シンガポールに現地法人は在るが、HAKKOの生産工場は無いと思ったけど…
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110V仕様なので電源コードは、USプラグです。そのまま日本で使えますね。。。


底面の四隅にある筈の薄い長方形のゴム足が貼られていませんね。
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一応…シリアルナンバーが入ったラベルが貼られています。


次はベーシックタイプの、はんだこて“FM-2028”
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やはり全体に色が濃いですね。またコネクターカバー(品番:B3220)の爪受け部分が改良前の薄いタイプです。ココは欠け易いので現行モデルは肉厚に改良されています。


スリーブ組品はイエローです。爪のテンションが足りない気がします。
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“FX-951”に接続するコネクターピンは少し固めですがチャンと刺さりまス。。。


付属品の耐熱パット、クリーニングスポンジ、カード、ゴム足4個、この真四角なゴム足って…
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“FX-951”の温度設定に必要な管理カードは、チャンと刺さりまス。。。


何故!こて台の色だけがスカイブルーなの!? こて台の元と成ったモデルは“FX-951”が発売された当時に有った鋳物製の“FH-100”でしょうか…
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送られてきた製品はこれで全部です。結論として…偽物でした! どうやら、ぼくは騙されてしまったようですね~(笑)


っと云う事で…ココからは他の方が偽物を間違って買わないように(買わぁねぇーよ!)、ぼくの持っている正規品(official)と偽物(fake)を比べてみましょう。
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並べると一目瞭然。色は勿論、材質、質感が違います。また各ボタンのクリック感、遊びの量が違いますね。電源スイッチのON/OFFの向きも逆です。。。


底面のゴム足の有無。シリアルナンバーなどラベル仕様も全く違います。後部の電源プラグの差込口は正規品と偽物では上下の向きが逆ですね。因みにミニヒューズは正規品2A、偽物は1A。
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更に正規品は、こて台とコードで繋げてパワーセーブ機能が連動するようにジャックの差込口が有りますが、偽物は有りません。しかし、初期の正規品“FX-951”はまだ連動するパワーセーブ機能が無かったため、3番目の画像の通りジャックの差込口が有りません。


オマケのこて先1本 “T12-I ”が入って無かったので、偽物のはんだこて“FM-2028”に正規品のこて先“T12-BC2”を取り付けてみました。
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正規品のはんだこて“FM-2028”と偽物の“FM-2028”を並べてみるとパッと見、スリーブの違いは特に変わりませんがコネクターカバーの色の違いの他に、偽物のほうが短いですね。また爪受け部分の成型の差がハッキリ見て取れます。


印字の出来も全く違います。正規品は細かくクッキリとしていますが、偽物はボヤケていて剥がれ易そうな感じです。
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コネクターピンからコードでは偽物のほうのメッキが粗く、またゴム素材に関してはこの商品に限らずどのジャンルでも肌理が粗く劣化し易いモノが多いと思います。


正規品のカード“B2972”と偽物カード。バリが残っていてプラモデルのパーツみたいな感じです。
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正規品の 耐熱パッド“B2300”と偽物の耐熱パッド。正規品のパッドの片面には“HAKKO”の凸ロゴが有りますが、偽物はロゴなど何も有りません。それ以前に本当に耐熱なのだろうか…。


ぼくの持っている現行モデルのこて台“FH-200”です。“FX-951”と中継コードを使って接続すれば、パワーセーブ機能が連動します。。。
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因みにグリーン色クリーニングスポンジ(品番:1536)は既に販売終了です。


FX-951が発売して間もなくから使っているHAKKO正規品の、こて台“FH-100”土台全部一体構造の鋳物で出来ていて確りした造りで気に入っています。
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偽物も当時のこて台“FH-100”のデザインをベースにしているみたいですね。それにしても色が…


イエロー色のクリーニングスポンジ、正規品“A1519”と偽物。
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化粧箱ですが正規品の“FX-951”の箱を処分して無いため参考までに、同じ様なHAKKO デジタル小型温調式はんだこてステーション型“FX838-01”と偽物“FX-951”の箱を並べてみました。箱の質感もそうですが印刷のロゴ、書体の繊細さが違いますね。。。


それでは電源投入!初期設定は350℃。正規品に比べ設定値に成るまで僅かに遅く、お知らせのビープ音もどこか抜けた感じで安っぽい。。。
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正規品のこて先温度計 “HAKKO FG-100-01”でこて先温度を実測してみると…ナント!412℃


こんなに「設定温度」と「こて先温度」が違っては使えないのでオフセット値の入力(温度調整)をします(正規品の操作方法)。先ずカード“B2972”を差し込んむと、デジタル表示の左端が点滅し“#”ボタンを押すと温度設定モードに入り、もう一度押すとオフセットモードに成りますが…成りません。試しに温度設定モードのほうはチャンと機能しています。。。色々弄っていたらナント!カード無し状態で“#”を2秒ほど押すと→オフセットモードに入る事が判りました。
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オフセット値入力で調整しましたが、設定限界値“-50”でも、こて先温度は“355℃”と高く同じに成りませんでした。


っと云う事で…基板のほうを補正する事にしました。本体を分解する前にオフセット値を“00”に戻すのを忘れないようにと…。
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本体の側面に有る5箇所のピンク部分のネジを外すだけで分解できます。トランスは110V 60Hz。 


メインボードのシルクスクリーンに“951 V2.2”印字。
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ネットショップにメインボード単体で売っている所も有りそこの写真ではバージョンがV2.1だったのでV2.2なら何かしら改善されたのでしょうね。
New Controller Board
Item specifics
Output Power: 75W
Temperature Stability: 5C
Brand Name: HAKKO
Output Temperature: 200-450C
Input Voltagle: 220V
Model Number: FX951



オフセットモードを補正するため、メインボード裏面「多回転半固定可変抵抗器」のピンク部分を反時計回りでこて先温度を実測しながら、「設定温度」と「こて先温度」が同じに成るように微調整しました。結局2周半近く戻しました。
Fake_HAKKO_FX951-60.jpg   Fake_HAKKO_FX951-61.jpg   Fake_HAKKO_FX951-62.jpg
調整が完了したら、ズレないようにネジロック剤を軽く塗って固定しときました。分解した序に電源スイッチの向きを正規品と同じにして、作業完了。結局、偽物 “FX-951”で騙されましたが(笑)、ハンダ付け作業をするのに問題ないので、これはこれで使う事にします。。。あと…この“FX-951”と同時期に海外通販の別ショップで注文した激安!HAKKOの温度計 “FG-100”も届いてますので次回に載せたいと思います。


オマケの参考資料。
Fake_HAKKO_FX951-a.jpg   Fake_HAKKO_FX951-b.jpg   Fake_HAKKO_FX951-c.jpg
HAKKO “FX-951”と激似の(笑)、温度器などを見つけました。。。






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2016.02.01 Mon l 工具・刃物・台所などの生活用品 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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