友人のカリブさんから、G&P社製のカスタムM4電動ガン“Sentry (VLTOR 刻印 ) AEG”の調子が悪いとの事で預かりました。。。
AEGs-GP_VLTOR-01.jpg
訓練やサバゲで弾が詰まりや装着したマガジン動かすと弾がジャラジャラと…と不具合が有るとの事。一応、ご自分で分解してメンテ・部品交換など色々されたが駄目だったそうです。ぼくも正直…人様のものに手を加えられるほど自信は無かったのですが、若い時からの友人なので今回は特別に診てみましょう。。。


以前から何人かの方に相談されたようですが、ぼくとの話の中でチャンバー周りが怪しいとか言ってしまったので、社外製のチャンバーに交換したようですが、G&P純正に比べチャンバー側のリブなど数ヶ所サイズが合わず左画像のの通り削ったそうです。。。
AEGs-GP_VLTOR-02.jpg     AEGs-GP_VLTOR-03.jpg
また右画像のように微妙に長さも違い、マガジンからの弾がチャンと装弾されなかったのかも…確認の為、G&P純正に戻して試したところまだ純正のほうがマシでした。。。


このまま純正をメンテして使っても良かったのですが、手持ちに従来M4系用の“SHS製 メタルホップアップチャンバーセット”が1つ残っていたので試しに使う事にしました。比較的に品質の良いSHS製ですが、やっぱり中華製だから成型時のバリやザラ付きなど有りますので、気に成った箇所は綺麗に精密ヤスリと耐水ペーパーで処理します。
AEGs-GP_VLTOR-04.jpg      AEGs-GP_VLTOR-05.jpg
ホップパッキンなどは、カリブさんが凹パッキンに交換して有ったので、勿体無いのでそのまま流用します。


インナーバレルを綺麗に掃除してから、シリコングリスを薄く塗って組み戻しました。。。
AEGs-GP_VLTOR-06.jpg      AEGs-GP_VLTOR-07.jpg
早速、室内で試し撃ち…うん!快調に成りましたよ。。。直ぐにカリブさんに完了メールしたところ…ギアノイズが…と言われましたが、面倒だったのでそのまま数日間、受け取り待ちの放置状態。。。そのあいだ数週間前に御馴染みの RSOV.com から届いた電動ガン Tercel製“Type 89 (Upgrade Verson)”をメンテする為メカボまで開けたのですが、交換したいメタル・ベアリングが無かったので中断。。。まぁ~せっかく気合?入れて作業準備をしたのだからカリブさんのM4(VLTOR)のメカボを診る事にしました(^^;)。。。


G&P社製のカスタムM4電動ガン“Sentry (VLTOR 刻印 ) AEG”も、メカボには純正カスタムパーツを使っているので、場合によっては交換するはめに…
AEGs-GP_VLTOR-08.jpg     AEGs-GP_VLTOR-09.jpg
っと思いながら、分解。。。


モーターは G&P製カスタム品で、ハイスピードM120が付いていました。ぼく個人的意見ですが、発射サイクルを極端に追求しなければ、マルイ製“EG1000”がトルク、サイクル、燃費など総合的にみると可なり安定していると思うのですけどね。。。まぁ好みの問題なので…
AEGs-GP_VLTOR-10.jpg     AEGs-GP_VLTOR-11.jpg
G&Pのモーターのピニオンギアは、少し磨耗してます。


それではバージョン2のメカBOXを開けましょう。。。
AEGs-GP_VLTOR-12.jpg     AEGs-GP_VLTOR-13.jpg
留めネジは全て六角です。


分解は各部分をチェックしながら行います。するとストッパーアームとセレクタープレートの駆動部にはグリス塗布の形跡が無く、特にセレクタープレートの駆動部は擦れ痕で粉が出て元の位置に戻っていませんでした。
AEGs-GP_VLTOR-14.jpg     AEGs-GP_VLTOR-15.jpg
モーターに配線するマイナス線に少しの被服破れ有り、このままでも大丈夫ですが念の為、収縮チューブで補修しときますね。。。


カリブさんが何回かメンテと部品交換をしているので中は綺麗ですね。。。
AEGs-GP_VLTOR-16.jpg     AEGs-GP_VLTOR-17.jpg
右画像の通り当たりモーター入り口辺りに傷が付いてます。


カスタム品なので元からシム調整もされていましたが、ガタ付が多く適当みたいです。思うにカスタム品とはいえ、量産ラインからして1つ1つ時間を掛けて診ながら調整なんてしないでしょうから、たぶん平均で決めた枚数のシムを入れてるだけかも。。。
AEGs-GP_VLTOR-18.jpg     AEGs-GP_VLTOR-19.jpg
ベベルギアを回している軸受は両側2個とも浮いてました。シム調整が適当なため、ギアと軸受に余計な力が掛かって接着剤が剥がれたのでしょう…。脱脂して接着固定。。。


ベアリング軸受は高速回転に向いているボール部分にグリスが入っていないオープンタイプを使っていました。高速回転というメリットは有るのですがシールタイプに比べ、オイルメンテナンスが必要に成ります。一応…少量のモリブテングリスを塗布しました。
AEGs-GP_VLTOR-20.jpg   AEGs-GP_VLTOR-21.jpg   AEGs-GP_VLTOR-22.jpg
左側メカボのスパーギアには出来るだけ薄いシムを接触しない程度に入れてから右側のシムでガタ付を調整をします。次にスパーギアを基準にベベルギアとセクターギアも同様に、一種ずつ調整していきます。シム調整が終わったらグリスアップして馴染ませます。またトリガースイッチの接点には高品質な“TAMIYAの接点グリス”を塗りました。。。


ストッパーアームとセレクタープレートなどの樹脂製との駆動部にはシリコングリスを塗布します。次にロアフレームとモーターを組んで、ベベルギアとモーターのピニオンギアとの調整を空撃ちしながら最適な位置に成るよう調整します。
AEGs-GP_VLTOR-23.jpg     AEGs-GP_VLTOR-24.jpg
全てを組み戻したら…試し撃ち。。。結果…初期に比べれば多少改善されたのかな?正直、最初に聞いた音から日数が経っていたので覚えていなくて。。。すみません…カリブさん!(^^;) っで直ぐにメンテ完了の連絡をしまして…受け取りの際、シューティングのお誘いを頂いたので後ほど結果報告をしたいと思います。。。



2013/07/06 追記
本日、カリブさんと某河川敷でシューティングとメンテした“Sentry (VLTOR 刻印 ) AEG”の調子を確認してもらいました。。。
AEGs-GP_VLTOR-25.jpg   AEGs-GP_VLTOR-26.jpg   AEGs-GP_VLTOR-27.jpg
早速、カリブさんに“Sentry (VLTOR 刻印 ) AEG”の仕上がりをドキドキしながら見ていましたが、調子が良くなったと言って頂き取り敢えず安心しました。。。


シューティングの方は、ぼくの方からは、ご要望のエアコキのA&K製ドラグノフと電動ガンのメカボ再調整したばかりのARES製 M4-FF-CQB 、そして未調整のCIMA製 USP だけ。。。
AEGs-GP_VLTOR-28.jpg     
カリブさんからは東京マルイ 電動ガンから AKS74UHK416DGLOCK18C、ガスブロのGLOCK18C…そしてそしてH&K社の特殊部隊用サブマシンガン! MP7A1 これを撃たせてもらったのですが、レシーバーは実銃同様に樹脂製で全体の質感もイイです。そして撃つ!…コンパクトボディからは予想もしなかった凄い!リコイルショックで心地よいです。。。これは、ぼくも欲しくなりましたよ。


関連記事

2013.07.01 Mon l トイガン l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
本当にありがとうございました。
正直、自分は精密玩具等のメンテには向いていない事が分かりました。。
シム調整って自動車のEgのタペット(今のは無いか・・)調整よりも難しいですよ。。
今後はなるべく壊さない様に使います(笑)
2013.07.01 Mon l カリブ. URL l 編集
Re: No title
> カリブさん
ぼくは素人なので、正直…熟知した方の調整とまでは程遠いですよ(^^;)
まぁ、期待しないでくださいね。。。
2013.07.01 Mon l つぐつぐ. URL l 編集

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://freehobby.blog57.fc2.com/tb.php/203-bfd7c870
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)