アメリカ軍で採用されているM16系小銃に装着する銃剣(バヨネット)と言えば“M9 bayonet”です。小銃の先端に装着し接近戦に使用するものでしたが、近年では殆んど装着しての戦いが少ない為、銃剣(バヨネット)としての用途以外にワイヤーカッターなど多目的性も備えたナイフに成っています。また、日本の法律で民間では基本的に実戦可能な銃剣(バヨネット)“着剣装置付き”を所持・製造・販売は禁止されています。のでココはやっぱりダミー品やTOYでなければいけませんね。。。TOYの世界では、ん十年前から国内ではプラモデルで“有井製作所(アリイ)”製のモノが有りました、刃の部分が「プラスチック」タイプと「ラバー」タイプの2種類・・・今でも入手可能なようです。また最近は海外製品も輸入販売されているので、トイガンやミリタリースタイルのアクセサリーや護身用?にも需要が有るらしいです。

っと云う事で・・・ブレード部分がプラ製より安全性が高い、特殊ゴム製を少し集めてみました。。。
AEGs-M9_rubber-ARII-01.jpg   AEGs-M9_rubber-ARII-02.jpg   AEGs-M9_rubber-ARII-03.jpg
先ずは、古くからお馴染みの有井製作所(アリイ)の製品で現在、旧製品の再生産を子会社だった“マイクロエース (MICRO ACE)”が引き継いでいる“1/1 アリイ COMBAT SETSM9 ラバーバヨネットM16専用ゴム刃銃剣です。プラモデルで組み立ては接着剤を使わず+ビスで組み立てるだけです。品薄な製品ですが、今のところ販売されているショップは“ホビープラザ とらや”さんや“ホビーショップキッズドラゴン”さんなどで購入できます。


次は、海外製品で国内で入手できる完成品ラバーブレードのP_FORCE製 PLASTIC BAYONET FOR M16です。
AEGs-M9_rubber-P_FORCE-02.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-01.jpg    
ショップによっては“ノーブランド品”として販売されている所も有るようです。また“P_FORCE”製と明記して販売されているショップは“ホビープラザ ビッグマン”さんなどで購入できます。


最後は、現在日本未発売?かもの・・・完成品ラバーブレードの“Hornbill_Products製 M9ラバーバヨネット”です。
AEGs-M9_rubber-Hornbill-001.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-002.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-003.jpg
海外製品で、香港の通販ショップ“RSOV.com”さんから個人輸入しました。

“'Hornbill Products' 1:1 full-scale realistic USARMY M9 bayonet body dummy with safe rubber blade and scabbard set”の(Black)と(Green)モデルを各1本ずつ。
AEGs-M9_rubber-Hornbill-004.jpg     AEGs-M9_rubber-Hornbill-005.jpg
価格は、SCABBARD(さや)無しタイプがUS$6.99(約¥550)で、SCABBARD(さや)有りタイプがUS$11.99(約¥950)です。ぼくが購入したのはSCABBARD(さや)有りタイプ2本なのでUS$23.98と輸送料のAirmailで、US$11.00かかりました。


それでは簡単に比較します。
AEGs-M9_rubber-ARII-04.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-03.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-01.jpg
ナイフとサヤの全体画像。大きな違いはラバーブレードに関しては“ARII”と“P_FORCE”がブラック・ゴム製で“Hornbill_Products”だけがシルバー系ゴム製です。サヤに関しては“ARII”だけ、ベルトループの部分が着脱式では有りません。その他、グリップやサヤはプラスチック製で同じ仕様です。


ブレード先端。
AEGs-M9_rubber-ARII-05.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-04.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-02.jpg
アップ画像で見ると、ゴム成型の違いが分かりますね。。。


ブレード刻印。
AEGs-M9_rubber-ARII-06.jpg AEGs-M9_rubber-P_FORCE-16.jpg AEGs-M9_rubber-Hornbill-03.jpg AEGs-M9-00.jpg
P_FORCE”だけ刻印が有りません。因みに一番端の右画像は実物のホンの一部を集めてみました。配給メーカーや製造年、軍/民間などによって多数の刻印バリエーションが存在するようですね。


ブレード全体。
AEGs-M9_rubber-ARII-07.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-05.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-04.jpg
AEGs-M9_rubber-ARII-08.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-06.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-05.jpg
ブレードは特殊ゴム製ですが、ゴムの硬さが其々多少違います。一番柔らかく感じたのは“ARII”で“P_FORCE”と“Hornbill_Products”は同じ様な感じでした。また、“Hornbill_Products”の特殊ゴムの擦れた箇所を観察すると、何となくですが、ゴム材の他にシルバー色?光沢?を出す為にかナイロン?系のような素材が混じっている気がしました。。。


ブレードの長さは・・・
AEGs-M9_rubber-ARII-10.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-08.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-07.jpg
P_FORCE”が一番短く、次に“Hornbill_Products”でした。


着剣装置は・・・
AEGs-M9_rubber-ARII-09.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-07.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-06.jpg
Hornbill_Products”だけが、六角ボルトで固定されて雰囲気がイイですね。。。


グリップは・・・
AEGs-M9_rubber-ARII-11.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-09.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-08.jpg
プラスチック製なのでどれも似た感じで滑り止め加工も大差ないです・・・が・・・ココで既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、“P_FORCE”だけ組み立て工程のミス?と検査スルーミス?なのか、ブレードに対し着剣装置が逆に付いてます。勿論、後で直しますよ。。。


SCABBARD(さや)の比較。
AEGs-M9_rubber-ARII-12.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-10.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-09.jpg
AEGs-M9_rubber-ARII-13.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-11.jpg   AEGs-M9_rubber-Hornbill-10.jpg
ワイヤーカッターの部分はどれも同じような感じですね。ベルトループの部分は最初に記載した通り、“ARII”だけ着脱式では有りませんね。型が古いので当時としては仕方無いかも・・・


SCABBARD(さや)の裏側。
AEGs-M9_rubber-ARII-14.jpg AEGs-M9_rubber-P_FORCE-12.jpg AEGs-M9_rubber-Hornbill-11.jpg AEGs-M9_rubber-Hornbill-12.jpg
ARII”だけは、サヤのエンドまでベルトが来ています。サヤの組み立ては全て+ビス止めで同じです。


簡単な比較でしたが、
AEGs-M9_rubber-3p-01.jpg   AEGs-M9_rubber-3p-02.jpg   AEGs-M9_rubber-3p-03.jpg
全体の出来栄えでとして良かったのは、“Hornbill_Products”かな?と思います。ただ“ARII”のブラック特殊ゴム・ブレードは、画像の通り、青み掛かったコーティング?の様な仕上がりで、光の反射角度によっては金属の様に見えたりします。でもサヤの出し入れで擦れてしまいますが・・・


さて、先程から気に成っていた“P_FORCE”の着剣装置の向きを直します。
AEGs-M9_rubber-P_FORCE-13.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-14.jpg   AEGs-M9_rubber-P_FORCE-15.jpg
分解は着剣装置の+ボルトを外すだけです。“ARII”のパクリですね・・・


最後に・・・ぼくのお気に入り・・・
AEGs-M9_rubber-Hornbill-14.jpg     AEGs-M9_rubber-Hornbill-13.jpg
“'Hornbill Products' 1:1 full-scale realistic USARMY M9 bayonet body dummy with safe rubber blade and scabbard set” (Black)&(Green).


今回、“ARII”,“P_FORCE”,“Hornbill_Products”3種の比較でしたが、どれも製品としては良く出来ていると思います。更にリアリティーを出すため着色したりするのもよし、護身術の練習にもよし、ただゴム製といっても、先端が尖っているのとナイフ形状なので、安全対策と使用環境に十分に注意と配慮をしましょう。


-追記-

ラバーナイフ繋がりで、ホントの訓練用ラバーナイフが有りますので参考までに紹介します。。。
   AEGs-ColdSteel_Training-01.jpg   
刃物類で有名なアメリカのナイフメーカー“コールドスチール(Cold Steel)”社のトレーニングナイフです。低価格で数種類有り、好みのスタイルや自分の用途に合った物が選べるのでナイフの取り扱い訓練や護身術などにお勧めです。ナイフの材質は特殊素材のサントプレーン(熱可塑性エラストマー)製で、柔軟性が有り厚く固めです。因みにぼくの持っているのは右画像の“92R14R1”です。“アウトドア&輸入雑貨 レプマート”さんや、“CAPTAIN TOM's”さん“シーザム・ミリタリー&アウトドア”さんなどでも購入できます。お勧めですよ。。。



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2012.05.22 Tue l トイガン l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
研究熱心ですね。M9バヨネット欲しくなります。
ちなみに訓練?ではコールドスチール社のラバーナイフが良いですよ。安全です。
2012.05.24 Thu l シーバス. URL l 編集
Re: No title
こんにちは、シーバスさん コメントありがとうございます(^^)

> 研究熱心ですね。M9バヨネット欲しくなります。
いぇいぇ(^^;) いつもの癖で・・・ シーバスさんなら実物が良いですよ(笑)

> ちなみに訓練?ではコールドスチール社のラバーナイフが良いですよ。安全です。
その通りです! 実はぼくも持っています。。。ミリタリークラシックタイプ(92R14R1)ですけど・・・
先のM9ラバーはオモチャですから~やっぱりトレーニング用の物はラバーも硬く違いますよね。
場所によってはチョッと痛いですけど・・・(汗)
2012.05.24 Thu l つぐつぐ. URL l 編集

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