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新年あけまして、おめでとうございます。
今回の記事は長編ですよ。。。今年の正月休みは久しぶりに我が家でのんびり出来たから・・・(^^)


今と成っては古デジカメの“MINOLTA DiMAGE 7Hi”です。発売当時はハイエンドモデルとして国内3,000台限定の価格188,000円とコンデジとしては高価なカメラでした。“MINOLTA DiMAGE 7(5)”シリーズには、今でも愛好家がいますが、この頃各メーカーが採用したソニー製のCCDに欠陥が有り、その対応に追われ大変な損失をした事も有りましたね。。。現在、既にサポートを終了しているメーカーが殆どなので現時点でCCDの不具合が発生した場合は諦めるしかないでしょう。仮に有料修理での場合は、数万円の費用が掛かるそうです。。。また以前、過去の記事に載せましたが、ぼくの“MINOLTA DiMAGE 7Hi”もこのCCDがサポート後に壊れ、自分で二個一修理した事も有りました。
minolta_dimage-7hi-ccd-01.jpg
今回の記事は、新たに海外向け(日本語表示無)のCCD不良の“MINOLTA DiMAGE 7Hi”を頂いたので、手持ちのジャンク箱に有るCCDが無事な“DiMAGE 7”から“7Hi”に移植しちゃいます。


さっそく“DiMAGE 7”を分解してCCDを取り出しますが、改造行為の御約束↓↓↓

はじめに…この記事についての注意とお断り
○改造行為はメーカーの保障や修理は一切受けられません。(既にメーカー・サポート終了してますけど・・・)
○この記事を読んで起きた故障・破損・事故・怪我など全ての事柄に保障や責任は負えませんので、同意した上で自己責任と管理でお願いします。


“DiMAGE 7”はCCDだけ欲しいので、分解方法は詳しく載せません。。。
minolta_dimage-7hi-ccd-02.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-03.jpg
のパネル下の基板は、“7Hi”と少し分解方法が変わるので参考に載せておきます。。。“7”“7i”は基板ののビスを外すだけです。


分解するビスを全て外したら、筺体を慎重に開けます。。。余談ですが、製造年によって基板の改良がされ何種類か有るようです。画像の基板は初期頃?か可也の手作業での改造が施され、設計の甘さが伺えますね。
minolta_dimage-7hi-ccd-04.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-05.jpg
のフラットケーブルを外します。


液晶モニターを外し写真を撮り忘れましたがCCDユニット上の3箇所のビス(部分)を外すとユニットが外れます。
minolta_dimage-7hi-ccd-06.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-07.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-08.jpg
CCDユニットのアルミ放熱板の中央に載っているのがCCDです。この、“DiMAGE 7”のCCDリード付近には複数の作業に見受けられるハンダ付けの汚れ・・・茶色く成ったヤニの跡が普通よりも多く残っていました。交換した際、洗浄して無いのですね。。。


次は本命の“DiMAGE 7Hi”の分解に入ります。ココは少し詳しく分解工程の画像を載せますね。。。
minolta_dimage-7hi-ccd-09.jpg
各場所のビスを外す順番は有りませんが、ぼくの場合は記録メディア側の方から作業しました。4箇所の部分のビスを外し、カバーを外します。


底面の4箇所の部分のビスを外しますが、
minolta_dimage-7hi-ccd-10.jpg
ココのビスは2種類有るので、記録しときます。


EVFを上げると2箇所にビスが有るので外します。
minolta_dimage-7hi-ccd-11.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-12.jpg
電池蓋を開けるとココにも2箇所ビスが有るので外します。


そしてココがポイントです。先に載せた“DiMAGE 7”と少し分解方法が違います。先ずはカバーの4箇所部分のビスを外します。
minolta_dimage-7hi-ccd-13.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-14.jpg
“DiMAGE 7Hi”は、外部フラッシュ対応の「シンクロターミナル」を搭載している為、画像の通り“DiMAGE 7”“DiMAGE 7i”と基板が違います。勿論部分の2箇所のビスを外せば基板は外れるのですが・・・要注意!!! 下記の拡大画像を見て下さい。


ナント、基板と筺体に張り付いている銅シールの間部分にチップコンデンサがハンダ付けされています。小さい部品なので見落として、ビスを外しただけで基板を引っ張ると簡単にチップコンデンサが割れます。。。また、過去に他の同機体もこのチップコンデンサが剥がれている物を何台か拝見した事が有ります。強度的に不安定なこの部分にチップ部品を付けるのは・・・と思いますけど・・・。
minolta_dimage-7hi-ccd-15.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-16.jpg
なのでチップコンデンサをハンダゴテを使って外します。序に作業性確保の為、外部フラッシュの黄色と灰色の線も外しておきました。


これで液晶モニター側の筺体を外す事ができます。注意点は左下画像の通り上面パネルが両面テープで部分のように固定されている為、細いピンなどで浮かせるか、ジリジリと引っ張りながら剥がします。ぼくの場合はジリジリと引っ張りながら剥がしました。
minolta_dimage-7hi-ccd-17.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-18.jpg
力任せに一気に引っ張ると右上画像の通り、フラットケーブルなどが配線されているので失敗すると切れる可能性が有ります。筺体が分かれたら、部分のフラットケーブルと細いケーブルの2箇所を基板から外します。


いよいよCCDユニットへアクセスします。先ずは部分の液晶モニターのフラットケーブルを基板から外します。
minolta_dimage-7hi-ccd-19.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-20.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-21.jpg
次に部分のビスを外します。


液晶モニターはスポンジの両面テープで固定されてるので、剥がすか切断するかです。
minolta_dimage-7hi-ccd-22.jpg
ぼくの場合は面倒なのでカッターナイフで切断しました。


液晶モニターとスポンジが別れたら、液晶モニターから出ている細い配線の2ピン・コネクターを外すし、液晶モニター下のフレーム部分にビスが現れるので外します。
minolta_dimage-7hi-ccd-23.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-24.jpg
右上画像の所にビスが1つ隠れているので、少し強引にドライバーを挿して外します。これで液晶下のフレームが外せますが、狭い場所なのでフレームが抜き難いのと他の配線類などが有り工夫が必要です。感じとしてはネジルようにしてフレームを外します。


フレームを外すとCCDユニットが現れるので、最初に部分のフラットケーブルを外します。
minolta_dimage-7hi-ccd-25.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-26.jpg
次にCCDユニット上の部分の3箇所のビスを外します。それ以外の六角ビスは調整用なので分解には関係有りません。。。


3箇所のビスを外したら、手前に引っ張ればCCDユニットがレンズ側から外れます。
minolta_dimage-7hi-ccd-27.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-28.jpg
前回CCDユニットの交換した時は、ユニットから出ている6ピンコネクターの線が短く取り回しが利かなかったのとCCDユニットが同じ物だったので6本の配線だけで済みましたが、今回は“DiMAGE 7”と“DiMAGE 7Hi”のCCDユニット自体違うので“CCD”だけ交換します。幸い、この機体から出ている6ピンコネクターの線が取り回しが良かったので助かりました。。。


CCDユニットからCCDを外すには、ハンダゴテとソルダーウィック(ハンダ吸取り線)を使います。
minolta_dimage-7hi-ccd-29.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-30.jpg
ハンダゴテの熱が基板のパターンに長く当て過ぎると「パターン剥がれ」が起きるので注意が必要です。右上画像の通り綺麗にCCDが外せました。


外したCCDの裏面です。
minolta_dimage-7hi-ccd-31.jpg
各メーカーが採用してソニータイマーが働いた最悪なCCDのロットです。。。


因みに“DiMAGE 7”から外した、大丈夫なCCDのロットです。
minolta_dimage-7hi-ccd-32.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-33.jpg
“DiMAGE 7”から外したCCDをユニットに取り付ける前に、ハンダを吸取った時に付いた汚れをアルコールやトルエンで綺麗に洗浄し、10X以上のルーペを使ってパターンの断線や半田カスが残ってないが検査します。


CCDの取り付けは、向きを間違えないようにして、基板にシルク印刷されたCCDの位置を確認しながら曲がりと浮きが無いように、CCDのリード数本にハンダで仮止めします。
minolta_dimage-7hi-ccd-34.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-35.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-36.jpg
仮止めで問題が無ければCCDの全てのリードをハンダ付けします。ハンダ付けが終わったら、アルコールやトルエンで綺麗に洗浄し、10X以上のルーペを使ってパターンハンダ付け状態の検査をします。 これでCCDの取り付けが完了しました。。。


完成したCCDユニットをレンズ側に組み込む際は、レンズ側含めフィルターの汚れを取り、エアーダスター等で塵を飛ばします。
minolta_dimage-7hi-ccd-37.jpg
後は、分解した手順の逆で組み戻します。※完全に組み戻す前に、問題が無いか試し撮りをしましょう。


最後に・・・分解時にも記載しましたが、基板と筺体に張り付いている銅シールの間にチップコンデンサがハンダ付けされています。このチップコンデンサにクラックが入ったり、剥がれたりしている事が多々有るそうです。。。
minolta_dimage-7hi-ccd-38.jpg
ぼくも過去に他の同機体もこのチップコンデンサがダメになっている物を何台か拝見した事が有ります。ぼく的には強度の不安定なこの場所にリード部品ではなく弱いチップ部品を付けるのは不思議ですね。。。


今後、このチップコンデンサが壊れる可能性も有るかもしれないので容量を調べて記録します。容量を調べるには以前ブログの記事で紹介した、秋月電子通商さんから販売しているデジタル容量計キット 06001(Cメーター)を使います。 その前に測定し易いようにチップコンデンサの両極にリード線をハンダ付けしておきます。
minolta_dimage-7hi-ccd-39.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-40.jpg  minolta_dimage-7hi-ccd-41.jpg
測定した画像表示ではデジカメのせいで“16.8n”と写っていますが、実際は“15.5n/16.0n”の繰り返し表示でした。。。


容量が分かった序なので、このチップコンデンサを保管し手持ちのリード部品のコンデンサと交換しちゃいます。ただチップコンデンサ容量が“15.5n/16.0n”で・・・容量計自体の誤差も当然有りますので結果、大雑把な測定ですね。。。
minolta_dimage-7hi-ccd-42.jpg
通常販売されているコンデンサの許容誤差は±10~20%なので、手持ちのリード部品のコンデンサを使うとすると・・・“15pF”辺りが妥当かと思います。“15pF”コンデンサのリード線には絶縁の為、イラックスチューブを被せて有ります。


これで、完成です。海外版“MINOLTA DiMAGE 7Hi”が甦りました。。。
minolta_dimage-7hi-ccd-43.jpg     minolta_dimage-7hi-ccd-00.jpg
今回修理した、海外版“DiMAGE 7Hi”は左端です。中央の“DiMAGE 7Hi”は国内版で、右側2台は“DiMAGE 7ug”です。











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2012.01.05 Thu l デジタルカメラ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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